法を遵守して正しいカスタマイズを
クルマのカスタマイズは一言で言えば市販の自動車を、何らかの形で手を加えることです。決して派手なイメージ・ネガティブなイメージではなく、ちょっとしたオプションの追加・手直しもカスタマイズになります。
新車の購入の際に、ディーラーは必ずオプションのカラフルなカタログを見せ、購入者好みにカスタマイズを奨めます。フロアシートの種類、座席のシートの色やデザイン・オーディオやカーナビの種類など様々なオプションが、カタログに載っています。
以前ならば、当たり前のようにクルマに灰皿が付いてしましたが、今では灰皿をオプションとしてカスタマイズしなければならなくなりました。また以前はミッションギアが標準でオートマがカスタマイズでしたが、今ではオートマが当たり前、ミッションギアはこだわりのカスタマイズと、カスタマイズの考え方も大きく変わりしました。
またあおり運転・危険運転の被害の問題を受けて、後付けでドライブレコーダーを装着するケースが増えています。
個人のクルマだけてはなく、社用車もカスタマイズしています。アピールのためにボディに会社名や電話番号、URLをプリントしているクルマを見かけますが、これもカスタマイズの一例でしょう。また、トラックに重量物を載せるのに便利なように、特別にユニック・クレーンを装着することも、まさしくカスタマイズの一例でしょう。
東京オートサロン・大阪オートメッセ・NAGOYAオートトレンド等のモーターショーでは、カスタマイズをはじめとしたクルマのトレンドが、解説を交えて実物を見ることができます。